「合理性のもとで、住まいは生まれる」。住まいと空間の在り方。

空間を創造するということは、自分の空間を知ることにもつながるでしょう。部屋をどうしたいのか、また部屋の空間をどう使うかによって、どのような部屋にしてしまえるのか、創造した形がそこに存在として残っていくことが、とても楽しいものであるといえます。住まいには、形という定理性を持った過ごし方と生き方の合理的理由が存在しているようです。創造した先には、自分の空間があるように、将来にも自分の生き方がそこにあるということが、自分の空間を大切だといえる自分の住まいへの考え方でもあるかのようです。将来性のある空間創りに、住まいとは自分の生き方にとても影響のあることだと言われたような気がします。